改めて少女☆歌劇レヴュースタァライト5話を見直す。
スタァライト5話(鳴き声)
どうも、スタァライト5話大好き人間の大塚です。
なぜ僕がスタァライト5話『キラめきのありか』に惹かれたのか、整理したいと思います。
華恋の変化に戸惑うまひるちゃん
ひかりちゃんが来てから変わってしまった華恋に対して戸惑うまひるちゃん。
自分にはないキラめきを持つ華恋をお世話することに意味を見出してしまっていたまひるにとっては面白くない展開。
送られてきたDVDを見ても、過去の自分と向き合うことに耐えきれず途中で視聴をやめてしまう。
他の皆のキラめきに圧倒されっぱなしですっかり自分を見失ってしまったんですね。
奇行に走るまひるちゃんきゃわわ
壮絶な華恋ロスによって辛抱たまらなくなってしまったまひるちゃんは、華恋の枕をクンカ。
「忘れ物」「うひゃー」のテンプレすこ。
私のキラめきを奪わないで
私には何もないと独白するまひるちゃん。
ここではっきりと華恋こそが自らのキラめきであるとの考えをひかりに吐露します。
「奪うとか、簡単に言わないで」
この言葉、放映当時は意味をはかりかねていましたけど、今見返すとおおってなるやつ。
嫉妬のレヴュー
これが私にみえるもの。
そう言ってまひるちゃんはキラめきをバラまいていますが、やはりまひるちゃんにはキラめきが可視化されているんでしょうね。
12話でも「すごい、キラめきがこんなに」みたいなセリフがありましたし、まひるちゃんはキラめきが視える共感覚持ちという解釈がしっくりきます。
それにしてもこの話のレヴューほんとすき(クソ雑魚語彙)
一貫して自分は何も持ってないと主張するまひるに対して、それを真っ向から否定する華恋。
ここの「ノンノンだよ! キラめいてるよ! 」が作中のノンノンの中で一番好き。
あと、レヴューで一番好きなカットはまひるちゃんの頭に乗った「キラめき」をキリッとした顔で振り払うところ。
あんなに追い求めていたものを振り払うという行為にまひるちゃんの決意のようなものを感じて好き。
結局キラめきのありかはどこだったのか
答えは簡単で、そもそもまひるちゃんの中にキラめきはあったということです。
序盤で視聴を断念したDVDの中にそもそも答えがあったというこの話のオチの付け所が本当に気持ちいい。
やはり単体の話として見た時に5話の完成度はやばい。
歴史に残るレベル。
ほんとすき。
さて、もう一回観るか。
エクレアrougeの『はじめまして、久しぶり』がめっちゃすきなやつだった
抑えきれない熱い感情が時に静かに、時に激しく熱く揺らめく。
毎度のことながらいいコピーつけるなと感心しております通称『エクレア赤』の感想です。
全部いい! 最高! だったのですが今回は気になった作品の感想を整理したいと思います。
はじめまして、久しぶり
カボちゃ先生の『はじめして、久しぶり』。
これすごい好きです。
優勝。
9月27日発売『エクレア rouge あなたに響く百合アンソロジー』にて漫画を描いております。昔の親友だった子と再会する話です。よろしくお願いしますhttps://t.co/FZILXEAHAD pic.twitter.com/2MWoCrkxVi
— カボちゃ◆エクレア赤9/27発売 (@kabo_cha0726) September 25, 2018
かつての親友との再会。
その相手と以前のように接することはできずという経験は多くの人が共感できるものではないでしょうか。
しかし何気ない会話からかつて好きだった部分を改めて発見する。
相手も自分の何でもないようなところをすごいと思っていたりして。
二人の関係性は変わってしまったけれど、かつてのお互いが特別だったことに変わりはない。
もう親友ではないかもしれないけれど、ずっと特別な友達ではあるという終わり方がすっごいすきです!
普遍性がある物語はやっぱりいいよね
かつては親友で、今はあまりあっていない友人。
このフレーズを聞いただけでパッと自分の中で思い浮かぶ人は多いんじゃないかなと感じました。
そういう感情移入のしやすさみたいなのがこの作品に惹かれた理由なのかなとか考えたりしてました。
あとこの作品には強い恋愛感情が出てこないので、一冊のアンソロジーとして見たときにアクセントになっているなと感じました。
まあ、女が女のこと考えてたら百合だからこの作品はめちゃくちゃ最強の百合ですね。
優勝。
Wake Up, Girls! のライブはなんであんなにも楽しいのか
FANTASIAが楽しすぎた
ついに始まったWUGのFINALツアー第2部。
僕は1日目の昼、夜公演に参加しました。
感想は「めちゃくちゃ楽しかった」この一言に尽きます。
多幸感やばい。
ワグナー的にはエモい! 優勝! で十分な気もしますが、今回はなんでこんなにも楽しかったんだろうかと少し疑問に思ったためちょっと整理します。
「皆家族! 」
多分よっぴーが最初に使いだしたと思うんですけど(有識者教えて)、WUGちゃんはワグナーとの一体感みたいなものを大事にしているなぁと最近は特に感じる。
WUGのライブは熱量の相互交換がすごい。
ただ演者が素晴らしいパフォーマンスをするだけでなく、観客もそれにふさわしい熱量で持って盛り上げる。
さらにそれに応えるWUGちゃん、呼応するワグナー。
いやいや、他のライブもそうよと思われるでしょうがWUGのライブは頭一つ抜けてるんじゃないでしょうか。
まあ僕がWUGちゃん好きだからそう感じてるだけかもしれないですが。
究極の内輪ノリ
FANTASIA、とことん内輪ノリです。
Finalツアーという性質上、新規客を増やすことよりも既存のワグナーをいかに楽しませるか。
そこに重点が置かれているのではと考えています。
そんなん楽しいに決まってますやん!!
これを新規の人がみたら思うのかはもはやわかりません。
初めてには戻れないので。
岸和田公演は楽しいだけじゃなかった
個人的にWUGの中で思わず泣きそうになってしまう曲が2つあります。
1つは「極上スマイル」
そしてもう1つはリーディングライブでピックアップされた「Polaris」です。
この「Polaris」という楽曲、WUGちゃん自身が作詞を行っています。
岸和田でのリーディングライブではその制作秘話をまゆしぃが脚本に落とし込んだものが披露されました。
メンバーそれぞれが込めた想い、それを本人達から直接聞いたあとに披露される「Polaris」。
いつもより歌詞が耳に残り、ワグナーたちがそれを噛み締めるように聞き入っていた様子をよく覚えています。
僕は泣きそうになってた。
結局なにが言いたいんすか
ここまで書いて、なんで楽しいとか理由つけるのはナンセンスな気がしてきました。
夜の部でアガペーが流れたときの不意をつかれた喜びとかあんなん言語化できないですしね。
つまり何が言いたいかというと
WUGちゃん、優勝
それな。